——直近では、夏の恒例でもある合同コンサート『Hello! Project 2016 SUMMER』もスタートしますが、加入から成長した部分と現在の課題はどういったところでしょうか?

上國料「初めのうちは1回の公演だけでも体力的にきつかったんですけど、レッスンやツアーなどを通してだいぶ身についてきたかなって思います。

課題は、ステージでの表情ですね。ステージでは一番に『楽しもう』と心がけているんですけど、カッコいい曲でも、見返してみると笑顔になっている時があって。表現力についても曲により様々な表情をみせていた田村さんを目標にしているので、もっともっと磨いていきたいと思います」

——ステージでの表情がどう変化していくのか、ファンのみなさんにもその成長を間近で感じてもらいたいですね。ご自身の課題と目標を伺いましたが、上國料さんの思い描くグループの目標はありますか?

上國料「先輩たちも目標にしている、アンジュルムとしての海外公演を実現させたいです。じつは、海外旅行の経験もないんですけど、憧れている場所なのでアメリカに行ってみたいですね」


インタビュー中、じつはちょっと意地悪な質問をした。モーニング娘。オーディションの落選経験がありながら、アンジュルムへの加入は素直によかったのかどうかが気になったからだ。しかし、上國料は「『アンジュルムでよかった』と胸を張って言えます」と笑顔で応えてくれた。

握手会でもファンから『アンジュルムに入ってくれてありがとう』『1人(の加入)でも寂しくないからね』と声をかけられて温かさを感じたというが、客席からステージを眺めると、歌やダンスが未経験だったとは思えないほどの、堂々としたパフォーマンスにも強く惹きつけられる。

加入からわずか8ヶ月。一見バラバラにも思えるほど個性溢れるメンバーが集うのもアンジュルムの魅力だが、その中で、上國料がどんな成長と存在感をみせてくれるのか。未来への期待が膨らむ、今まさしく追いかけるべきアイドルの1人だ。

★2016年7月16日スタート『Hello! Project 2016 SUMMER』の情報も要チェック!

埼玉在住。編集者・ライター・デザイナーなど。制作会社から独立後、フリーランスとして出版物や印刷、Webなどに関わる。守備範囲は、アイドルやアングラ、ガジェットなど。日常すべてが取材をモットーに、寝るとき以外はネタを探すべくつねに目を光らせている。時折、夜の街もフラつく。交通費やチケット代、物販など含めれば、月に数万円使うほどアイドルが好き。30代にして、アイドルを通して“青春”を追いかけている。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます