見事なビールサーブを披露した妻夫木聡

 「サッポロ生ビール黒ラベル」新CM発表会&ビヤガーデンシーズン入り宣言イベントが14日、東京都内で行われ、人気シリーズ「大人エレベーター」CMキャラクターの妻夫木聡が出席した。

 CMシリーズ「大人エレベーター」の第24弾に66歳大人代表として作詞家の松本隆氏、第25弾に35歳大人代表としてサカナクションの山口一郎を迎え、妻夫木が「詩とは」「夢とは」「ライバルとは」「今の時代」「幸福とは」などをテーマに2人の思いを聞いている。

 松本氏に対しては「昔からいろいろな名曲を作ってこられた方で、単純に一つひとつの言葉の重みや深みが素晴らしい。一緒に過ごした時間自体が貴重だった」と振り返り、山口には「同じ年齢の人に“大人とは”と聞くのは初めてでとても新鮮でした。『命を懸けて音楽を作っています』とすごく直感的な言葉を聞けて、僕も命を懸けて芝居をしているので同年代の人間として勇気をもらいました」と充実した時間を過ごしたという。

 また、4月にオープンした「サッポロ生ビール黒ラベル THE PERFECT BEER GARDEN 2016 TOKYO」で妻夫木は「一向にうまくならないこのサーブを皆さんにお見せする…」と緊張の面持ちでビールサーブに挑戦した。見事きれいにビールを注いで見せると「何度目の正直か分からないけど奇跡が起きましたね」とうれしそうに試飲した。

 ビヤガーデンにはこれまでCMに出演した人々の“名言”が飾られ、店内を見渡した妻夫木は「その時々で心に響いたことをずっと覚えているのは難しいと思うけど、その時いただいた言葉がその時の自分の糧になり、今の自分があると思う」とかみしめ、「僕の中でライフワークのようになっているので、できるだけ長くやらせていただけたら」と願いを語った。