『バイオハザードV:リトリビューション』

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気シリーズ第5弾『バイオハザードV:リトリビューション』の新画像がこのほど公開され、シリーズ1作目を思わせるセットに立つ主人公アリスの勇姿が披露された。

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『…V:リトリビューション』は、アンブレラ社が開発したT-ウィルスによって、地球上のほとんどの人間がアンデッド(ゾンビ)へと姿を変えてしまった世界で、女戦士アリス(ジョヴォヴィッチ)が再びアンブレラ社に戦いを挑んでゆく姿を3Dで描く。シリーズの多くを手がけてきたポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、中島美嘉、ミシェル・ロドリゲスら過去作のキャストも総出演することも発表されているが、物語の詳細や、タイトルになっている“リトリビューション=報復、天罰”が一体、何を意味するのかは依然、謎のままだ。

このたび公開された画像は、アリスが宿敵アンブレラ社の施設にいる様子を捉えたもの。前作のラストは、昔の仲間であるジル・バレンタインとの対決を予感させるシーンで終わったが、なぜアリスがアンブレラの社内にいるのか? 彼女がアンブレラ社のロゴが入った服を着ているのはなぜか? など、気になるポイントは多く、公開まで想像はふくらみそうだ。ジョヴォヴィッチは公開された画像のシーンについて「一番好きなシーン」としながらも「今回は脚本、キャラクター、映像、3Dのクオリティ、すべてが格段にレベルアップしている。今までで最高の『バイオハザード』になっている」と自身のコメント。前作の設定では渋谷の街の下にアンブレラ社はあったが、今回はどこが舞台となるのか、続報を待ちたい。

『バイオハザードV:リトリビューション』
9月14日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー