気温が上がる中、美味しい“うどん”の待つ折り返し地点へ

コースは江戸川河川敷。アップダウンが少ないため、初心者でもチャレンジしやすい大会です。遮るものがない河川敷では、ずっと先まで前を走るランナーの姿が見えています。

走り始めて2〜3時間ほど経つと、いつしか雨は止み始めました。すると今度は蒸し暑さを感じ始め、汗の量がどんどん増えていきます。疲れはもちろん、ここからは暑さを上手く乗り越えられるかが勝負の分かれ目となりそうです。

コース上には何箇所も計測ポイントが設けられており、シューズに装着したチップで通過タイムが計測されます。このデータは大会サイト上から確認可能。この情報をもとに、

「もうすぐ通過する頃だ」

と予想を立てて、コース上へ応援に訪れてていた方は多かったようです。

そして50kmの折り返し地点。こちらは茨城県五霞町に位置しているのですが、「いつの間に埼玉県を越えたのだろう」と驚きました。とはいえ、まだ半分を終えたところ。100kmマラソンはここからが勝負どころです。

後半戦へと突入する前に、折り返し地点に設けられている『五霞町エイド』ひと休み。こちらでは毎年、美味しい食べ物&飲み物がたくさん提供されています。スタート地点で預けられる“ドロップバッグ”が受け取れる場所でもあり、

「ここで、しっかり休んでから後半戦をスタートしよう」

「預けたウェアに着替えてリフレッシュしよう」

という方は多いようでした。私もほとんどエイドでは立ち止まらずに走ってきましたが、こちらでは10分ほど休憩。冷たくて美味しい“五霞町うどん”をはじめ、エネルギーも補給させて頂きました。