ポイントは翼を動かすタイミング

「テンテコマイ」で回転するには反動が大切。

翼をどちらかに傾け続けたり、バタバタ動かしたりしても回転しません。

ポイントは“ブランコの感覚”です。

ブランコを漕ぐとき、足を前に出したり後ろに下げたりして揺れを大きくしていきます。

「テンテコマイ」でも同じように、タイミングよく翼を傾けることで反動をつけていくのです。

富士急ハイランド「テンテコマイ」

まずは、左の翼を上、右の翼を下、というように逆向きでセット(左右どちらが上でも構いません)。すると翼が風を受け、ちょっと傾きます。

傾いて、これ以上傾かない、寄り戻しが始まったな、というタイミングで翼を左右逆にします。

これで反対側に傾き、戻るタイミングでまた逆にし…と繰り返していきます。

繰り返していくとだんだん傾きが大きくなっていき、真っ逆さまになるところまで。

ここまできたら翼は固定させたままにすれば、ライドはぐるぐると回転し続けます。翼をもとに戻せば回転は止まります。

ぐるぐる回転している状態で翼を逆にすれば、逆回転を始めます。

風を味方にできればこっちのもの! 上空で自由に回転を楽しめます。