周りの女子の悪口をさりげなく言うようになる

周りの女性はライバルです。ライバルの悪口を、突然言い出すようになったら相当あせっているのでしょう。「あの子、男にだらしないよ」「性格最悪なんだよ」と、評価を落としておけば、その女性に行ってしまう確率は低くなる……ような気がするんですよね。

男性は「悪口を聞いても『へー』と思うくらい」「逆にその女の子がかわいいなら気になってしまうかもな…」「そもそもその女の子がかわいいのなら、悪口を言っても無意味では?『そういえば男にだらしないって言ってたからやめとくか』なんて思わない。そんな悪口はとっくに忘れてるよ」。

確かに、悪口をどんなに言われていようが、全く気にせずその女性を選んでいる男性はいますものね。

女子にのろける

「私たちはこんなに仲良しカップルなの」「今日はどこどこに行ったの」「彼がね、連れてってくれたの」と女同士でのろけたり、二人の仲を見せつけるようにアピールしたり。これは「あなたのつけ入るスキはないですよ」と言っているのです。知り合いの人たちの前で過剰にイチャイチャし出すのもこのパターンです。

エスカレートすると彼の悪口を言いふらす

「アイツはダメ男」「借金癖がある」「女にだらしない」などと、あることないことを言って彼の評価と、男としての価値を下げ、他の女性が近寄らないようにする。ここまでくると、かなり切羽詰まってる感がありますね。この方法、別れが近いわけでもないのに実践している女性がいますが、なかなか効果てきめんに思えます。


実のところ、別れの予感に気づいても変わらないほうがいいかもしれません。「ハッキリ言われない限り、いつも通りにして知らんぷりしてる」という女性がいます。なぜかと言うと「直すところも分からないし、聞けない。私以外の理由で別れそうになっているかもしれない」からだそうです。「私以外の理由」なら、そのまま静かにしていればやり過ごすことができるかもしれないから、というわけ。

しかしその直感が当たり、連絡が減るなどだんだん別れに進んでいるようなら、なおさらこんな行動には出ないほうがいいでしょう。

とは言え、中には上記のいくつかの行動を実行した結果、気を取り直して元に戻る男性もいるので一概には言えません。イチかバチかに賭けてもいいと思いますが、リスクはありますので気をつけてくださいね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。