妊娠中に運動するならケガのリスクが低いものを

妊娠する前から日常的に運動していた人であれば、医師と相談すればランニングなど少しハードな運動も続けることが可能です。しかし、もともと習慣がない人が急に運動を始めるとケガなどのリスクが高くなります。

特に、サッカーやフットサルなどお腹にボールが当たる危険があるものや、ケガをしやすいスキーやスノーボード、高温で行うホットヨガやホットピラティス、真夏の炎天下での運動は避けましょう。

また、運動時や運動後に異常を感じたり、出血や痛みなどがあったりした場合はすぐに運動を中止し、産婦人科を受診してください。

妊娠中の運動が早産につながるわけではないということがわかり、安心した方も多いのではないでしょうか。体を動かすのが苦手という人も、15分程度から取り入れてみると、心身ともにリフレッシュできるはずです。

無理のない範囲で運動を続け、安産を目指しましょう!

 

<参考記事>

Exercise during pregnancy in normal-weight women and risk of preterm birth: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials

日本臨床スポーツ医学会誌Vol.13

Web編集者&ライター。『AOLニュース』と『Autoblog』で取材・執筆・撮影を担当後、DeNAでモバゲープラットフォーム内のニュース責任者と、アバターユーザーを対象としたメディア『Linne(リーン)』の立ち上げ&執筆を経験。その他のニュースやアプリサービスのスタートアップも参加経験あり。