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ママを追いつめる“母乳プレッシャー”、知って欲しい母乳の本当のメリット|光畑由佳さんインタビュー(2)

2016.7.25 10:30

「母乳はいいもの」と言われますが、例えミルクであったとしても長い人生で考えれば子どもへの影響は微々たるもの。では“母乳育児”の本当のメリットって?「子連れスタイル推進協会」代表の光畑由佳さんに聞きました!

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「母乳はいいもの」と言われ、朝に晩に頑張り続けているママも多いのでは?
でも子どもへの影響は人生で考えれば微々たるもの、“母乳育児”はもっと楽なモノだそうですよ!

NPO法人「子連れスタイル推進協会」代表で「快適母乳生活研究所」研究所長も務める光畑由佳さんに聞きました!

母乳とミルクの違い

――「母乳はいいものだから頑張って出さなきゃ! 」と日々戦ってきたママのひとりとして、今日はお話を聞きにきました。どうしたら“快適母乳生活”が送れるようになるんでしょうか。

『まず大切なことは、母乳はたしかに「いいもの」です。

でも母乳だったかミルクだったかの違いなんて、子どもの成長をトータルで考えたら、本当に微々たるものじゃないかしら。

それからの食生活とかの方がずーっと大切。その後の育児で全然、取り返せるものなんですよ。』

――えぇッそうなんですか? てっきり「母乳はいいもの! だからこんな風に頑張ってみて! 」なんて話になると予想していたのですが。

『授乳服メーカーの「モーハウス」で社長なんてやっているので、いわゆる“母乳が絶対! ”と考えているように勘違いされることも多いのですが(笑)。

私自身が「母乳よりミルクがいい」とされた時代にミルクとの混合で育った人間ですし、我が家の一番上の子(長女)もミルクで育てました。それでも自分も子どもも、問題なく大人になっていますよ。』


――光畑さんご自身がミルク育児をされていたとは、正直意外でした。実をいえば、私は完母にしたかったのですが、おっぱいの出が良くなくて混合にせざるを得ず……子どもたちに「ごめんね」という気持ちが、どこかに引っ掛かっています。

『もちろん、母乳がミルクに勝るというデータはたくさんあります。「母乳の方が免疫がつく」とか「長くあげれば子どもが健康になる」とか、はたまた「将来がんになりづらい」とか。研究によるエビデンス(科学的根拠)もありますね。

でもその差で、子どもの一生が左右されるなんてことはまずありません。

だからお子さんに対して「完母じゃなくてごめんね」なんて思う必要は、これっぽっちもないんですよ。我が家についていえば、私が母親として長女に申し訳なさを感じたことも、また長女がそのことで劣等感を持っていることもまったくありません。

育児の“材料”として、データを知っておく分にはいいと思います。でも育児にはいつだって、それぞれの環境で出来ることと出来ないことがあるし、選択をしなければならないことばかりでしょ?

「母乳」に「ミルク」に「混合」、どのスタイルがどのスタイルよりも「劣る」なんてことは、ないんじゃないかなぁ。』

――それでも「子連れスタイル推進協会」をはじめとするさまざまな場面で、光畑さんは母乳育児を推奨していらっしゃいます。やはり「母乳はいいもの」だからではないのですか?

『違います(笑)。いえ、もちろんそれもあるにはありますが、一番大きなポイントは……』

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