自転車の運転の場合

ママチャリドライバーのヒヤリ1番は?

子どもを産んで、自転車に乗る機会が増えたという人も多いのでは?自転車は車道を走らないといけないので、車と同様、時にはそれ以上に気をつけなくてはいけないことがあります。

ママチャリでのヒヤリ案件といえば、こちら、スポーク外傷 です。

ママチャリには足置きがちゃんとついているものですが、子どもがだんだん大きくなってくると、足置きに足を置かなくなり、あっと思った時には車輪(スポーク)に足を巻き込まれる、といった惨事になることも!

周りのママたちに聞いてみると、けっこうな割合で起きている事故です。普段、ママチャリに乗り慣れないパパが起こしてしまうこともあるようなので、子どもを乗せて自転車に乗る時は、とにかく注意しましょう。

軽い擦り傷や捻挫ですむものから、足の甲や踵からアキレス腱など広範囲の擦過傷、さらに皮膚の縫合が必要になることも。足を巻き込まれる子どももかわいそうですし、やってしまった親の胸も痛みます。子どもの足は、足置きに、忘れずに!

ママチャリのヒヤリを未然に防ぐためにできること

これからの季節、暗くなるのがだんだん早くなってきますから、車からよけてもらうためにも、ママチャリを目立たせる工夫も必要です。

反射材(リフレクター)でオススメなのは、スポークにつけるタイプのものです。運転すると、車輪がピカピカ光って回ります。一か所反射材のステッカーを張るより、これは目立ちます!

そして、お財布と相談しながら、ママチャリはなるべく最新式のものを選んでください。ケチって古いものや安いものにすると、車体が重くていざというときに支えきれずに倒してしまったりしますし、壊れた時に修理しにくかったりします。

決して安い買い物ではありませんが、安心と安全のためですから、よくよく考えて購入しましょう。

軽いのにパンクしにくいタイヤを使ったものや、暗くなると自動で点灯し、しかもペダルが重たくならないライトなど、最近のママチャリの機能には目を見張るものがありますね。

便利なものにはそれだけ、危険も伴います。ましてや、子どもの命にもかかわってくることですから、できる備えはしっかりしておきましょう。

車の運転ができることを当然ではなく、ありがたいことなのだと感謝できたら、きっといいドライバーになれると思います。これからドライバーになる人にも参考になれば幸いです。

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