『ONE PIECE FILM GOLD』(C)尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会

「ぴあ」調査による2016年7月22日、23日のぴあ映画初日満足度ランキングは、世界的大人気コミックの劇場版アニメ第13弾『ONE PIECE FILM GOLD』がトップに輝いた。2位にスペインが誇る天才ギタリストの軌跡をたどったドキュメンタリー『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』、3位に『ローマの休日』の脚本家ダルトン・トランボの人生を実話を基に描いたドラマ『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』が入った。

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1位の『ONE PIECE FILM GOLD』は、世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”を舞台に、巨大な権力を持つギルド・テゾーロに挑むルフィと仲間たちの戦いが描かれる。出口調査では「ハラハラドキドキできた」「最初から最後までみどころ」「戦闘シーンは迫力があってずっと見ていたいほどだった」「いつもより派手で鑑賞後はスッキリした」と好評だった。

今作でルフィたちが戦うギルド・テゾーロは、“黄金帝”の異名を持ち、金の力で世界政府すら容易く動かす絶対的支配者。新世界の“怪物”とも言える彼に、ルフィたちが信念を持って立ち向かっていく様が描かれており、観客からは「“あきらめない”というメッセージが伝わった」「頑張る勇気をもらえた」などの感想が寄せられた。

また『ONE PIECE』シリーズには、ルフィをはじめゾロ、チョッパー、ウソップなど個性的なキャラクターが多数登場するが、「キャラのひとりひとりが大切に描かれている」「麦わらの一味それぞれが活躍するシーンがあってとにかくかっこいい」などの声が聞かれ、「今までの映画より登場人物がわかりやすく、初めての人でも楽しめそう」といった声も寄せられた。

(本ランキングは、7/22(金)、23(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

『ONE PIECE FILM GOLD』
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