カギは“原作×監督”タッグにあり! 映画『ポテチ』が好評

2012.5.23 18:2配信
『ポテチ』

公開中の映画『ポテチ』が好評を集めている。伊坂幸太郎氏の同名小説を、中村義洋監督が映画化した本作は、公開前から評価が高く、一般試写会のアンケート調査では95%の満足度を記録したという。本作がここまでの好評を集めるカギはどこにあるのだろうか?

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『ポテチ』は、空き巣を生業とする主人公(濱田岳)が、目に見えない奇妙な縁で周りの人たちと繋がっていく姿を描いたヒューマン・ドラマ。昨年の東日本大震災に際して、中村監督が被災地を勇気づけようと、仙台で執筆活動を続ける伊坂氏と企画し、仙台のボランティアスタッフと市民エキストラ約1000人の協力のもと、完成させた作品だ。68分の中編で、仙台で先行上映を実施した後、全国に上映劇場を拡大している。

その多くがベストセラーになっている伊坂氏の作品だけに映画化も多いが、中村監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』を手がけ、映画ファンだけでなく、伊坂氏のファンからも厚い信頼を集めている。ちなみに一般試写会で、映画化された伊坂氏の作品の人気投票を行ったところ、ベスト3に“伊坂氏×中村監督”コンビの作品が2作もランクイン(『ゴールデン…』と『アヒルと鴨…』。もう1作は森淳一監督の『重力ピエロ』)しており、本作も“信頼のタッグ”の最新作として観客から好評を集めているようだ。

ちなみに本作で主演を務めた濱田、音楽を手がけた斉藤和義も“伊坂氏×中村監督”作品に繰り返し参加している常連組で、どちらも伊坂氏、中村監督から信頼を寄せられているという。これまでも作家と映画監督がタッグを組んで新作を発表するケースはあったが、近年でここまでの成功を収めている組み合わせは少なく、今後、ふたりがどのような新作をおくりだすのかも気になるところだ。

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