10月の完全ワイヤレスイヤホン販売台数シェア推移

全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、10月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数は前年同月比で143.9%となった。増税直後で他のデジタル家電カテゴリーが失速する中、ソニーやアップルのノイズキャンセリング搭載モデルが好調で、市場を大きく成長させている。特に注目したいのが、10月30日に発売された「AirPods Pro」。わずか2日分の実売で早くも同月の販売台数ランキング上位に浮上した。

10月各週のメーカー別販売台数シェアでは、ソニーをはじめとした競合に押される形で、アップルのシェアが下落していたが、10月28日週にAirPods Proが発売されるとシェアは一気に20ポイント近く上昇。過半数を突破し、再び独走態勢に入った。

シリーズ別の販売台数ランキングでは、注目のAirPods Proは4位にランクイン。2位にランクインしているソニーの「WF-1000XM3」が健闘しているが、今後は同じくノイズキャンセリング機能を搭載する「AirPods Pro」が競合となるため、厳しい戦いを強いられることになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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