誰だって、好きになる人はひとりだけ、と思いますよね。

ですが、男性のなかには複数の女性に好意を向けることに違和感のない人もいて、「ひとりじゃ足りないの?」「キープしたいから?」など、女性から見れば理由がわからないもの。

いろいろな女性に目がいくのは、実は自分に自信のない男性にもよくあります。「愛されたい」意識が強い人が陥りがちな複数の女性を好きになる心理について、お話しします。

複数の女性を好きになる男性、その心理は?

1. 「複数の女性が好き」=「キープ」?

たとえば片思いであっても、何人かの女性に好意を向けていると聞けば、「あわよくばキープして別の女性を探したいのかな」と思う女性は多いかもしれません。

恋愛関係になるのは本来ひとりだけ、と考えるのは当然で、こういう男性を見ると遊び人のような印象を受けますよね。

確かに、「好きなのは君だけだよ」と言いながら別の女性にもちょっかいを出す男性は、恋愛を軽く考えていることがあります。

「付き合わなければ誰を好きになるのも自由」のように、自分を正当化していろいろな女性から愛されたいと思うのですね。

一方で、自分に自信がなく、恋愛経験が少なかったり女性とまともにお付き合いをしたことがなかったりする男性のなかにも、複数の女性を好きになる人がいます。

「私以外の女性と親しくなれるはずがない」と思っていたのに、高嶺の花のような存在の女性を好きだと言ったり、でもこちらへも気があるような素振りをしたり。

決して女性と遊びで付き合えるようなタイプじゃないのに複数の人に好意を抱くのは、キープしたいからではなく「自分が現実でどう見られているか」の想像力が足りないからです。

2. 「愛されている」と実感できるなら誰でもいい

女性に対して積極的ではなく、それまで片思いが成就したことがないとか交際の経験がないとか、まともに女性と恋愛関係を育てることができなかった男性は、愛されているという実感を得たことがありません。

そして、意中の人に好かれたいとは思うけれど今まで努力が成功したことがないため、自分に自信を持てず恋愛すること自体が重たいプレッシャーとなる場合があります。

「好かれない自分」しか知らないので、誰かに好意を持ってもそれを育てる力がなく、また報われない努力をするより「先に好きになってくれた人を好きになる」のような消極的な姿勢になってしまうのですね。

そんな気持ちが、「愛されていると実感させてくれるなら誰でもいい」のような不安定さを呼びます。

「自分と会えばいつも笑顔で挨拶してくれるから、俺のことが好きなのだろう」

「ふたりで盛り上がる話があるし、あっちも楽しそうだから俺に好意があるんじゃないか?」

こんな勘違いが生まれるのは、「愛されている自分が見たい」意識が強いので相手の態度を冷静に判断できないからです。

自分に好意的に振る舞ってくれる姿を確認すれば、すぐに心がなびいてしまう。でも、好かれている確信はないから告白なんてできないし、振られたら傷つくからとりあえず様子を見る。

そして、好かれていない可能性を捨てられないので、別の女性も自分を好きな人の“候補”として見てしまう。

これが、「自分に自信がないのに複数の女性を好きになる男性」の気持ちです。

「mimot.(ミモット)」更新情報が受け取れます