3. 女性扱いされるのを待っている
「二度と誘わないと思ったデートは、女性扱いされるのを待つ女性とのときでした。
車のドアを開けるところから始まって、食事も『おごられて当然』って気持ちがありありで、まったく楽しめなかったですね」(33歳/公務員)
女性としてもてなしてもらいたい気持ちはわかりますが、男性にそうするべきと押し付けるような態度は、男性の気持ちが一瞬で冷めると心得ましょう。
お付き合いしたとしても、ふたりの関係は対等です。
男性の負担を考えずに「女性扱いして!」と“もてなしを受ける側”であることを当然とすると、一緒に良い関係を築いていきたいと思う男性はまず応えることはないのが現実です。
自分の期待通りの対応を望むと、そうでなかったときに男性を責めがちですが、そもそも男性には男性の考えがあります。「女性扱い」は自分で決めるのではなく、相手がそうしたくて動いたことを見るのが正解。
どんな接し方を受けるか、自分の基準で男性をジャッジするのは危険だといえます。
4. 過去のデートを話題にする
ふたりとも歩き疲れて、カフェで休憩。「今日の映画、面白かったね~」と楽しく話している最中に、「そういえば元彼とのデートでは映画館に行くのが当たり前でね、ふたりとも洋画が好きで……」など、“ついうっかり”過去のデートを話題にしていませんか?
「別に未練とかじゃないだろうし悪気がないのもわかるんだけど、俺といるときに別の男とのデートを持ち出されたらテンションが下がる。ほっぺたが引きつった」(32歳/サービス)
女性の方はただ思い出しただけかもしれませんが、言われた男性のほうは「ぎょっとする」ことがほとんど。
自分といるのに別の男性の記憶が蘇るなんて、決してうれしいことではありません。
それでも、「やめてほしい」なんて男らしくないように感じて口にはできないし、作り笑顔で相づちを打つなんて、悲しいですよね。
本当に他意はないとしても、デート中はあくまでふたりに集中した話題で盛り上がるのが正解と思いましょう。
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男性の意見を聞いていると、好きな人とのデートで気合を入れるのは女性と同じだし、また女性の気持ちを大切にしたいと思っていることがわかります。
だからこそ、自分との時間を楽しんでいないことがわかるとショックは大きく、「もう誘わなくていいかな」となってしまいます。
些細なことでも、女性の態度や言葉に男性は敏感です。ふたりで過ごすことに集中して、「次も」となる時間を意識したいですね。