セルジーニョ(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE

『2019JリーグYBCルヴァンカップ』準決勝の再現であり、前戦で浦和レッズに勝利したクラブ同士の対決である。鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ。『2019明治安田生命J1リーグ』優勝戦線の生き残りを懸けた戦いでもある。

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11月1日の第30節・鹿島は中2日の強行軍で乗り込んできた浦和を1-0で一蹴した。先発を5人入れ替えてきた浦和に対し、鹿島はFWセルジーニョ、伊藤翔、MF三竿健斗、レオ・シルバ、DFブエノとケガ人が復帰。一進一退の攻防が続く中、65分にセルジーニョが途中出場するとその7分後にゲームが動く。レオ・シルバがペナルティエリア内の左サイドを深く切り込んでクロスを上げると、流れたボールを右サイドの永木亮太がつなぎ、再びクロスを放つ。このボールをセルジーニョは収められなかったが、伊藤がフォローし、土居聖真へパス。土居はダイレクトで右足を振り抜くとGK福島春樹が何とかシュートを弾くも、セルジーニョがこぼれ球を押し込みゴール。試合巧者の鹿島はそのままゲームをクローズし、9戦負けなしで首位をキープした。

一方、川崎Fは浦和の『ACL』決勝の日程調整で11月5日に第32節を敢行。前節のサンフレッチェ広島戦から中2日の川崎Fはスタメンを5人入れ替えて敵地へ乗り込んだ。待ち受ける浦和は8日間で3試合という過密日程のため鹿島戦からさらに8人メンバーを替えた。11月10日(日)の『ACL』決勝を睨み、主力を温存したのだ。前半から主導権を握った川崎Fは35分にMF守田英正のパスを受けたMF脇坂泰斗が巧みなトラップからミドルシュートを決めて先制。78分には守田のアーリークロスに対し、途中出場したFW小林悠が絶妙なタイミングでDFの前に身体を入れてヘディングをズバリ。浦和の攻撃にヒヤリとする場面もあったが、2-0。これで4試合負けなし、V戦線に何とか踏みとどまった。

鹿島が17勝8分5敗・勝点59の1位に対し、川崎Fは14勝12分5敗・勝点54の4位。1試合消化ゲームが多い川崎Fは逆転V3を達成するためには勝利するほかない。残り3試合を全勝して鹿島、2位・FC東京、3位・横浜F・マリノスの結果待ちとなるのだ。リーグ戦の直接対決で15勝7分9敗、直近7試合負けなしと鹿島戦での相性の良さを発揮したいところ。

もちろん、鹿島は勝利を譲る気はさらさらない。10月9日・13日の『ルヴァンカップ』準決勝・川崎F戦でアウェィ1-3、ホームでスコアレスドローに終わり、敗退を喫した悔しさを忘れてはいない。中3日の川崎Fを出足の鋭さで封じ込めるつもりだ。

『明治安田J1』第31節・鹿島×浦和は11月9日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。

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