U-KISS

今回の中野公演のハイライトは、7月6日にソロ・デビューしたケビンと、シンガーソングライター・Kの『Out of my life feat.K』コラボステージだろう。ステージに運び込まれたグランドピアノを奏でるKの音色とケビンの温かい歌声が会場を包み込む。そこにKのハーモニーが重なり、何ともいえない美しさを生み出す。CDと異なるピアノ1本のスペシャルなアレンジに、思わずうっとり。なんと歌だけでなく、Kはトークでもケビンのモノマネをしたり、彼らの『Stalker』ダンスを披露するなどトークパートも盛り上げた。

ケビンはソロのダンス曲『Make me』も披露。イライとジュンのラップ組は、韓国ヒップホップデュオSupreme Teamの『テンテンテン』をカヴァーし会場を盛り上げた。このソロ・ユニットパートで特筆したいのは、スヒョン、フン、キソプのバラードメドレー。キソプのボーカルを特に引き立たせる構成が組まれたこのユニットでは、キソプのボーカリストとしての成長がしっかりと感じられた。

ツアー直前に韓国で活動していたこともあり、今年のツアーには韓国曲をフィーチャーしたコーナーも。特に韓国最新曲『Stalker』ではファンのコールも大きく、スヒョンも「反応がすごくいいですね。応援がスゴかった!」とビックリ。終盤では、久々の披露となる懐かしい韓国曲『Shut up!!』も聴くことができた。

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