えんび服姿で登場した木村佳乃

 「リオデジャネイロ五輪・馬術競技PRイベント」が2日、東京都内で行われ、女優の木村佳乃、障害馬術の中野善弘選手が出席した。

 リオデジャネイロ五輪の馬術競技には10人の日本代表選手が出場する。成城学園高等学校時代に体育会馬術部に所属していた木村は正式な競技で着用するえんび服で登場し、「うれしい反面、今すごく恥ずかしい。本当に久しぶりに着させていただいて、高校時代を思い出しました」と照れ笑いを浮かべた。

 木村は「大学生と一緒に活動していたので、高校生は大学生が乗る時の準備だったり、馬周りの毎朝の掃除やお世話を中心にやっていました。馬を思いやる気持ちや責任感が培われた3年間でした」と高校時代を振り返り、NHK大河ドラマ「真田丸」で主人公・真田信繁の姉の松を演じるため、10年ぶりに乗馬シーンの練習を行ったことを明かした。

 また、リオ五輪に向けて「開会式は絶対にテレビで見ようと思っています。4年に1度なので本当に楽しみ」と期待を寄せ、「選手と馬の信頼関係や、世界中の超一流の馬が集まるのでそれを見ていても楽しいと思います。やっぱりまず見ていただくことから始まり、興味があったら、たくさんの乗馬クラブがあるのでぜひ」とアピールした。

 長女がもうすぐ5歳になることから「初めてちゃんと一緒に見られるかもしれません」と喜び、「将来は五輪選手に?」と問われると「練習の時に娘たちも連れていきましたが、喜んで見ていました。主人(東山紀之)だったらいいかもしれないけど、私の運動神経じゃちょっと。でも運動は必要だと思うので、何らかの運動はさせたいと思っています」と語った。

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