また今年も熱い夏がやってくる!
フォトギャラリー過去のコミックマーケット会場内の様子など(画像8点)

2016年8月12日(金)~14日(日)の期間、世界最大級の同人誌即売会『コミックマーケット90(通称コミケ)』が東京ビッグサイトにて開催されます。

2015年夏に開催された『コミックマーケット88』では3日間で55万人が来場。大いに盛り上がりましたが、今年も多くの人がコミケを目指して足を運ぶと思われます。

しかし2020年に開催される東京オリンピックに向けて、東京ビッグサイトでは西駐車場・屋外展示場の拡張棟工事が進められており、その影響で今までとはホールの使用方法が大きく変更となります。

今回が初めてのコミケという初心者だけでなく、これまでに何度も参加しているという歴戦のコミケ戦士たちも事前にチェックしておくべき変更点などをまとめていきます。

熱中症に注意!夏コミを楽しむために「無理をしない」を心がけて

コミケ会場内の様子、東ホール

夏コミといえば「熱中症」。毎年熱中症で倒れてしまう人が続出しており、コミケ参戦経験者であれば救護室へと車イスで運ばれていく人を見たことがあるという人も多いでしょう。

熱中症対策としては水分補給も重要ですが、首を直射日光に長時間晒さない、水分だけでなく適度に塩分や糖分も摂るといったことにも気を配るようにしましょう。

「“まだ大丈夫”は要注意」と、体力に自信があっても無理をしないように気をつけましょう。

コミケ会場内の様子、企業ブース

そして「スタッフの案内・誘導」をしっかりと聞くことも大事。会場内はとても混み合うので、足元にも注意して目的地を目指しましょう。汗で濡れた肌と肌がふれあうことも多いので、苦手な人は薄手の長袖を着用するのも良いかも。

そのほか、トイレは各所に用意されていますが、女性向けのコンテンツが多いホールでは一部の男子トイレが女子トイレに変更されることもお忘れなく。ブレイクしてアウトなフィーバータイムを起こさぬよう無理は禁物。

また、昨今話題の『ポケモンGO』といったスマホゲームなどで待ち時間を過ごそうと思っている人も多いでしょうが、スタッフの呼びかけを聞き逃すなんてこともあるので、集中し過ぎないように。混雑した会場での歩きスマホは危険ですので控えるようにしましょう。

入場時に手荷物検査が行われることになっていることもお忘れなく。