いろんな意味でシャラクは天才！
ゴ：2人はメトロノームのどんなところが好き？
ト：単純にすごく曲が好き。ライブも楽しいし。
キ：もう一回行きたくなるライブだよね。
ゴ：やっぱり、ライブの完成度が違うよね。私、一時期、いわゆるドマイナーバンドも通ったことあったけど、そういうライブ行った後にメトのライブに行くと、全然違うって思った。ここまで、打ち込みと演奏を合せられるのもすごいなと。
ト：「メトロノーム」という確立したものがあるから、いつライブに行っても安定して楽しいよね。
ゴ：良い意味でいつも同じものが観られるというね。
ト：そうそう、期待を裏切らない。そして、シャラクの声がすばらしいよね。
キ：すごい独特だよね。
ゴ：へたうまを極めているというか。
キ：本当にそう。ああいう歌唱法、すごく難しいと思う。
ト：私一時期、いろんな意味でシャラクは天才だ！ って人に言って回ってたからね（笑）。
キ：うん。曲もそうだしライブのパフォーマンスも。
ト：この音にこの歌詞のせちゃうんだ！ って。
復活ライブで聴きたい曲……始まったら何でも楽しい！（笑）
ゴ：復活ライブで一曲目には何を聴きたい？ 確か、ラストライブのときの一曲目は「ハロー」だったと思う。
ト：「ハロー」の演出、良いよね。「こんにちは！」って感じで。最初から「φD-SANSKRIT」とかだったら、ものすごいテンションが上がりそうだけど、みんな疲れて倒れ出す（笑）。
ゴ：「僕の右脳 猿の左脳」始まりも楽しそう。
ト：「MATSURI」でもいいなぁ。
キ：「ボク偉人伝」とか。
ト：「ボク偉人伝」いいね。基本的にはなんでもいい！
キ：始まったらなんでも楽しいよ！
10期はメンバーの無理のないペースでやってほしい
ゴ：復活のとき、新曲を持ってきてくれるのかな？
（※この座談会から数日後、新曲「解離性同一人物」発売のお知らせがありました）
キ：分かんないけど、新曲を持ってきてほしい気持ちは少しある。
ト：これから先も継続的にやってくれるつもりはあるのだろうか。
キ：そこだよね。本当のガチの復活なのか、一時的なものなのか。
ゴ：でも、ちゃんと第10期としているのだから、続けてくれるのでは……
ト：本人たち、個人活動で忙しいからね。だから、メンバーの都合のあったときに年1、2回とかでも全然かまわないんだけどね。
ゴ：年1、2回、大きな会場でやってほしいよね。
キ：私も今は仕事が忙しいから、そっちの方が助かる。
ト：TSUTAYA O-EASTとか、Zepp東京で年1、2回やるとかでちょうどいいかも。
キ：昔みたいにガッツリ地方を回るとかしなくていいから、彼らのペースでやってほしいよね。
ここまで打ち込みとバンドを融合させているバンドはいないと思う
ゴ：今後、メトはどんなバンドであってほしい？
ト：さっきも言ったけど、基本的には気まぐれでもいいから、メンバーの都合が良いときにライブをしてくれるくらいで、私は全然かまわない。活動がメンバーの負担にはなってほしくないから。
ゴ：本人たちがやっていて楽しい、ファンは観ていて楽しい、両方が楽しいバンドであってほしいよね。
キ：私は、ここまで打ち込みとバンドを融合させている人たちっていないんじゃないかなと思うので、そのスタイルを持ち続けて変わらないでいてほしいな。
ゴ：では最後に、9月19日にZepp東京で行われる復活ライブに向けて、意気込みをお願いします。
キ：私はとりあえず暴れます！ 完全燃焼したい！
ト：後悔がないようにしたいよね。
ゴ：私も、当時を思い出しつつ新しいメトを楽しみたいな。
