MYNAMEセヨン
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――おふたりが共演されるシーンもありますか?

ヨンミン「舞台の終わりの方に少しだけ」

セヨン「それも敵対するシーンです。まだ全体稽古が始まっていないのですが、どんなシーンになるのか、僕も今から楽しみです」

――市川九團次さん演じる平将門は『THE歌舞伎』といった化粧をしていますが、初めて見たとき怖くなかったですか?

ヨンミン「大丈夫でしたよ。まだ実際に見たことがないので、何とも言えませんが。映像を見た限りでは大丈夫でした」

セヨン「怖い怖い! 実際に見たらちょっと怖いよ(笑)。化粧もそうですが、役に入り込んだ市川九團次さんの姿が、カリスマというか狂気をおびていて怖いんです。普段はとても優しくて親近感のある方なので、そのギャップに驚きます」

ヨンミン「市川九團次さんは僕も優しい方だと思いました。陣内孝則さんは実際に会うまではちょっと近づきがたい方なのかなという印象があったのですが、お会いしてみるととてもフレンドリーな方で安心しました。(日本語で)“激優(ルビ※げきやさ)”です(笑)」

セヨン「陣内さんはお父さんのような方です。お兄さんじゃなくてお父さん。だって僕のお母さんよりも年上だし。そばを食べに連れて行ってくれたり、すごく良くしてくれます。少し残念なのが、陣内さんはガラケーを使っているので、日本に来た時に連絡が出来ないんです。僕、日本ではWi-Fiを使っていて通話とかメールが送れないので。早くスマホにして欲しいです(笑)。諸星和己さんとはライン友達で、よく連絡をとっています。性格とか考え方が僕に似ていて、一緒にいて楽しいです」

――もうすぐ舞台初日がやってきます。今の心境は?

セヨン「ワクワクしています。僕はもともとあまり緊張しない方なんです。MYNAMEとしてステージに立つ時も、緊張というよりも“早くやりたい”“早く楽しみたい”と思うし。今は、早く『Honganji』の舞台に立ちたい、その一心です」

ヨンミン「楽しみ半分、緊張半分かな。僕は緊張しやすいタイプで、最近やっとステージに慣れてきて楽しめるようになったんですね。だから楽しめるとは思うけど、歌手としてステージにあがるのと演劇とは全く違いますよね、きっと。どうなんだろう? やっぱりドキドキするのかな」

セヨン「大丈夫、大丈夫!」

ヨンミン「だそうです(笑)」

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