MYNAME ©TIMO Japan

簡単な挨拶をはさみ、インスが「MYNAMEの中で一番好きな曲」に選んだ『HELLO AGAIN』、セヨンの「遊ぼうぜ!」という力強い合図で始まった『Day Off』と続け、ライブでは久しぶりの披露となる『Everlasting Love』に。『Everlasting Love』のようなキュートなアイドルソングで輝くのは、やっぱり末っ子のチェジン。曲の途中でピースをして恥ずかしがってみせるなど、可愛らしい愛嬌を振りまき、魅力を爆発させていた。

『Beautiful Life』のイントロが流れると、ファンからひときわ大きな歓声が。セヨンはステージを飛び回り、はしゃぎまくる! インスのリードで「It’s a Beautiful Life~』とメンバーと観客がキャッチボールをするように歌を掛け合うと、会場はえも言われぬ一体感に襲われる。

ここで、『韓流ぴあ』本誌でのインタビューでも語ってくれていた、コヌ&インスのユニットステージが実現。2曲を披露したのだが、中でも、加藤ミリヤ の『YOU... feat. 仲宗根泉(HY)』の完成度には驚かされた。メインパートを歌うインスの歌声に、コヌが持ち前の優しくソフトな歌声でハモると、何とも言えない心地良さが。思い切り感情をぶつけ合うように掛け合う姿に、どんどん引き込まれていった。曲が終わると一瞬の沈黙のあと割れんばかりの拍手がいつまでも鳴り響いていた。

そして再び全員でステージに姿を現すと『Day By Bay(Japanese ver.)』『ささくれ』といった哀愁漂うナンバーでしっとりとした雰囲気を演出。『ささくれ』では、ステージの中央にオブジェが登場し、それを囲むように、ゆっくりとステージが360度回転する、会場の作りを生かした演出もなされていた。

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