画像はアニメ公式サイトより

漫画家・古味直志が描く人気ラブコメ漫画「ニセコイ」が、8月8日発売の「週刊少年ジャンプ36・37号」で完結を迎えました。

その最終話の最後、ヒロインのひとり・橘万里花へ深い愛を注いできたファンからも愛されるファン「千葉県のYさん」が次元の壁を超えて登場したと話題になっています。

画像は少年ジャンプ公式サイトより

これまでに全229話が展開され、主人公・一条楽を中心に桐崎千棘や小野寺小咲などのヒロインたちが繰り広げる甘酸っぱい恋模様が描かれてきた「ニセコイ」。

「千葉県のYさん」とは、人気投票企画の第1回に1500票もの手書き票を橘万里花へ送ったことで知られ、結果発表時に橘万里花のセリフとして「千葉県のYさんに特別な感謝を…」とメッセージが送られたことで注目を集めました。

その後もYさんから贈られたガラスの靴と花束を、古味直志が橘万里花の衣装としてイラストを描き下ろすなど、ファンと作家の両方から愛される存在となりました。

そんなあたたかい関係が繰り広げられてきた「ニセコイ」の最終話、最後に橘万里花が描かれたコマに「千葉県の…」と、「千葉県のYさん」を連想するようなセリフが用意されており、ファンからは「Yさん、ついに!」「末永くお幸せに」などと次元の壁を超えて邂逅しようとするふたりに祝福する声が挙がっています。

詳細は本日(8月8日)発売の「週刊少年ジャンプ」でお確かめください。

フィギュアとアニメが大好きなオタク系ライター。「ねとらぼ」や「INSIDE」など、ウェブメディアを中心に活動中。好きなキャラは「初音ミク」。夢はコミケにサークル参加すること。