4: ワントーンコーデ

黒いニット帽、黒のハイネックセーター、黒スカートに黒タイツを合わせる。頭の先から足の爪先まで、全身黒づくめ。冬になるとそんな女性が現れます。何を隠そう、私の冬スタイルです。

「寒いから、肌全てを覆い隠したいのはわかるけど。全身、黒だね………」と、引き気味に言われた経験があります。

「カラスが現れたのかと思った。闇に紛れそう」という嫌味もセットでした。

また、キャメルのコートにキャメルのブーツを合わせると「ラクダ」のようになってしまいます。

ワントーンコーデは、重い印象になります。どこか一点、差し色を入れるといいかもしれませんね。

5: セットアップ

流行りの、オーバーサイズのセーターとロングスカートのセットアップは、うまく着こなせれば、抜け感が抜群!

しかし、失敗する可能性も高いコーディーネートです。

上下ニットのゆったりした印象が、男性目線では「部屋着にしか見えない」と、辛口の評価。

「家に二人でいるときならいいんだけど……」とのことなので、お出かけデートには不向きかもしれません。

6: ババシャツと毛糸のパンツ

セーターを着て、カーディガンを羽織り、コートを着る……たくさん着込んで、着膨れするは避けたい、冬のファッション。

ゆえにこっそり、あったかいインナー、通称ババシャツを仕込む人も多いのではないでしょうか?

また、イルミネーションを見に行くような、長時間の外デートには、お腹が冷えないように毛糸のパンツを履き込む人も。

そんな対策を「体を冷やしてほしくないから、いいんけど。本当にいいんだけど……エロい気持ちは萎える」と、筆者は言われたことがあります。

「ここぞ!」という勝負のタイミングでこんな失敗がないように、みなさんは注意してくださいね。

いかがでしたか?

女性が思っている以上に、男性はファッションをチェックしています。中には「え! こんなところも見てるの?」なんて意見も。

冬のデートスタイル、今回ご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。