FiNCとFitbitが提携し、「ウェルネス経営」の浸透を図る

モバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCは、日本の「ウェルネス経営」のさらなる浸透を図るため、米ウェアラブルの大手、Fitbitと提携した。

「ウェルネス経営」とは、従業員の健康・モチベーション状態を把握することで、改善につながる効果的な施策を行い、組織全体の生産性・業績を向上させるもの。

FiNCはこれまで、法人向けウェルネスサービス「FiNCプラス」や企業の人事・労務向けウェルネスデータ分析マネジメントツール「FiNCインサイト」を通し、従業員の心身の健康状態・身体データ・ライフログを収集・分析し、企業・部門・従業員別の心身の健康リスクの見える化や個々人に最適な生活習慣改善ソリューションなどを提供してきた。

今回、ウェアラブルの大手、Fitbitと提携することで、Fitbitの公開APIを経由して、パーソナルなライフログを自動的に取得し、FiNCサービスと連携する。これにより、いままで手動で入力していた睡眠時間などのライフログが自動的に入力でき、また新たに心拍データが自動的に取得できるようになるため、ユーザーは手間をかけずに、より精度の高い心身の健康状態をアプリで確認できる。