無接点充電パッドの設置例

パナソニックは、5月25日、タリーズコーヒージャパンやファミリーマートなど計約90か所に無接点充電パッド「チャージパッド」を順次設置すると発表した。

「チャージパッド」は、ワイヤレス充電の国際標準規格「Qi(チー)」に対応し、携帯電話やスマートフォン、モバイル電源をパッド上に置くだけで充電できる無接点充電パッド。独自のムービングコイル方式によって、スマートフォンなどの対応製品をパッド上で自動検出して充電する。常に送電側、受電側のコイルが最適な位置関係になるので、ロスの少ない効率的な充電ができる。

パナソニックは、外出先での充電スポットへのニーズが高まるなか、「チャージパッド」の設置によって、専用充電器が不要な充電サービススポットを広げる。

設置するのは、タリーズコーヒージャパンの27店舗、カフェ・カンパニーの「WIRED CAFE」11店舗、オペレーションファクトリーの「ブルー」「ちょうつがひ」「梅田燈花」「堀江ファクトリー」「堀江ライム」、ファミリーマートの35店舗、スリーエフの3店舗、スピードネイルの2店舗、ジャンボカラオケグループの5店舗で、2013年3月までに順次設置する。