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“人前で授乳”は非常識!? 子連れママの「権利」と「公共マナー」の折り合いの付け方|光畑由佳さんインタビュー(3)

2016.8.22 11:20

公共の場での妊婦&ママたちのマナー問題。授乳、泣き声、ベビーカー、マタニティマーク等々、論争になることも増えました。お互い気持ちよく過ごすにはどうしたら?「子連れスタイル推進協会」代表の光畑由佳さんに聞きました!

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公共の場でのプレママ&ママたちのマナー問題。授乳、泣き声、ベビーカー、マタニティマーク等々、論争になることも増えました。

お互い気持ちよく過ごすにはどうしたら?「子連れスタイル推進協会」代表の光畑由佳さんに聞きました!

レストランでの授乳は“当然の権利”?それともマナー違反?

――「公共の場での子育てマナー」が社会問題化しています。怖くて赤ちゃん連れで外出できない、マタニティマークを付けられない、というママも少なくありません。

『ちょっと前のことになりますが、レストランでの集団授乳が話題になったことがありました。

「ランチを終えたママたち5人組が一斉に授乳ケープを付けておっぱいをあげ始めた。コレってどうなの?」と。

ネットは案の定、大炎上。

「授乳は当然の権利だからいいじゃん!」
「こっちは見たくないんだよ!赤ちゃんが小さいうちくらい出かけるな!」
「隠しているんだからいいんじゃない?」
「人前で授乳するなんて!女を捨てているとしか思えない!」
「ケープの中でおっぱいを出していると思うと、悪いけど周りは意識してぎくしゃくしちゃうよな?」

こんな噛み合わない議論が、延々と続いてしまって……

これでは若い子たち、「コワッ」って怯えちゃいますよね?子育てって大変なんだな、まして母乳でなんて育てられないなぁって。』

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――日本の少子化の背景として、ママやプレママへの風当たりの強さがあるともいわれます。

『海外でも、同じようなムーブメントが起こることはあるんですよ。

例えば、あるママの「○○で授乳をしていたら止められた!」という発信をきっかけに、ママたちが授乳をしながら街を練り歩く、大規模な授乳パレードに発展したりとか。

最近ではアルゼンチンのテレビ局で、警察から公共の場での授乳を禁じられた女性への支持を表そうと、女性ジャーナリストが生放送中に授乳をして話題になりました。

ほかにも映画「ブラック・スワン」等で知られるハリウッド女優のミラ・クニスさんも「授乳の時には胸を見ないで欲しい」と、ひとりのママとして周囲に理解を求めていましたね。』


――授乳は“当然の権利”か否か、日本に限った問題ではないんですね。

『ええ、世界のあちこちで、たくさんのママが同じ悩みを抱えています。

でも、いろんな立ち位置から考えてみると。

おっぱいを性的なモノとして捉える人がいるのは、どこであれ致し方のないことなんじゃないかな、とも思うのです。』

――致し方のないこと、ですか?

『日本にしても世界にしても、人口のほぼ半数は男性です。

それに女性でも、おっぱいは隠すべきもので、授乳だからって人前に出していいモノとは思えない人、決して珍しくないのではないでしょうか。

私も隠す“べき”ものとは思わないまでも、自分の胸を公共の場で見せることには抵抗がありました。前々回のインタビュー(授乳服・ケープどっち? 光畑由佳さんに聞いた“赤ちゃんを泣かせない”コツ【動画あり】)でもお話ししたとおり、そもそも“子連れスタイル”の活動のきっかけは、電車の中でおっぱいを出さざるを得なかった経験にありますから。

さらに個人的な体験ということでいえば、私の世代は子どもを産まずに働いてきた仲間も多いんですね。彼女たちからしたら、理解しがたい気持ちになることもあるでしょう。

ほかにも例えば、不妊治療をしていて、胸が出ていようが出ていなかろうが、そういう光景を見るのが辛いという方もいらっしゃいます。

おっぱいを出して堂々と授乳することが、当たり前だった時代もありました。

でも現代のように、これだけ多様性のある世の中では、良くも悪くも、昔のように単純にゆかないことっていっぱいあるんですよね。』

――いろんな見方の人がいるのも分かりますし、また人前でおっぱいをあげるのは恥ずかしいような気持ちもあって、私も母乳育児をしているママのひとりとして複雑なところです……授乳は“当然の権利”と信じたいのですが。

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