花嫁を演じる吉岡里帆

 女優の吉岡里帆が「ゼクシィ9代目CMガール」を務める「ゼクシィ」の新CMが22日から全国で放送される。

 相手役を務めるのはオーディションで選抜された戸塚純貴。これまでのCMでは、結婚式に向けて準備を行う2人の仲むつまじい様子を描いてきたが、今回のCMで描かれるのはそんな2人の結婚式当日の様子。

 挙式が行われているチャペルで、親族や親友、知人など、2人を祝福するために駆け付けたゲストに見守られる中、誓いの言葉を前に向き合う吉岡と戸塚。司式者からの問い掛けにまず戸塚が「誓います」と、堂々と覚悟を述べる。次に、とわの愛を問われた吉岡も「はい」と返事し、ほほ笑みながら「誓います」と続ける。さまざまな思いが濃縮された、一瞬一瞬に込められたそれぞれの感情と表情に注目だ。

 撮影では、実際の結婚式会場を使用。参列者役として約100人のエキストラが集められた。戸塚と一緒にバージンロードから入場した吉岡は、会場の扉が開いた瞬間、目の前に広がった光景に驚きを隠せなかったそうで、「あれ? 私たち本当に結婚したんだっけと錯覚すら覚えました」と振り返った。

 戸塚も、これまでと同様に「お互いの目で(演技の)イメージを共有することができました」と撮影は順調に進んだそうだが「今回は(吉岡さんに)ベールがかかっていて。いつもと違う雰囲気というか、新鮮な気持ちで緊張しましたし、ドキッとしました」と照れ笑いを浮かべながら明かした。

 一方、「ゼクシィ」CMキャラクターに起用されて以降、友人の間で結婚ラッシュが起こっているという2人。戸塚は「自分たちが直接何かをしているわけではないけどうれしいですよね」と喜びを語った。

 理想のプロポーズについて尋ねられた吉岡は「張り切って、ちょっと失敗するぐらいの不器用な感じがいい。それで『大好きだよ、ずっと一緒にいたいから結婚しよう』ってシンプルに言われたいです。それに対して私は『いいよ~』って言うんです」と語り、ふとわれに返ったのか「恥ずかしー!」と両手で顔を覆い、赤面していた。

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