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子どもと接するのって結構エネルギーを使いますよね。母親もストレス解消できる時間がないと。モンズースーさんが発達障害のお子さんを抱える中、子どもに対してはもちろん、自分自身にストレスを抱えないように心がけていることってありますか?

「私の場合は、お恥ずかしい話ですが、優秀なお母さんタイプではないので、ずっとお母さんしていると疲れてしまうことがあるんです。

でも疲れて子どもに接ししても、子どもにもよくないと思うので……。周囲に助けを求めて、少し自分の時間を作るようにしています。

ブログを更新したり、漫画を描いたりするのもその時間ですね。

それも多いと、育児放棄……なんて言われてしまう時代かもしれませんが、我が家の場合は必要な時間だと思っています。」

世間的な認知が広がるにつれて、発達障害の子どもやその親に対する支援の幅も広がりつつあります。

でも、もしかしたら、発達障害を抱える当事者にとって生きやすい環境って、公的な支援も含め、身近な人たちの協力だったり共感や、「それでいいんだ」なんて楽観が存在する環境なのかもしれませんね。

今回インタビューしたモンズースーさんの『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』は、発達障害の子を持つ親のみならず、子どもを持つ親は共感できること間違いなし。

子育てに行き詰まったり、自分に疲れたりしたとき、苦しい気持ちを救うヒントをくれます。

ライター&エディター。マーケティング、広告関係の職種を経て、出産をきっかけにライターに。現在は女性向けや子育て関連等のwebメディアでライター、エディターとして活動し、2歳児のマイペースな息子にのんびり育児を実践中。猫と焼肉とビールをこよなく愛するテンプレート小市民。