「特に観てほしい」というMVをZICOのリアルタイム解説付きで鑑賞。贅沢すぎる!!

彼が注目されるきっかけとなった『SHOW ME THE MONEY』に関しては、「シーズン1は参加者だった。シーズン2と3には、プロデューサーとしてのオファーがあったけど、断りました。当時は単なるアイドルだったから、反感を買うと思ったし、自信もなかった」と、意外な話を切り出した。

しかし、プロデューサーとして参加した“シーズン4”では、その想いが変わったという。「シーズン4は、“何がなんでも参加しなきゃ!”って思ったんです。ラッパーとしてのパフォーマンスには自信がなかったけど、プロデューサーとしては自身があったから。それに、ソロアルバムの準備もしていたので、話題作りも兼ねて」と、そのブレイクが戦略だったという裏話も。

また、「先輩プロデューサーたちだけでなく、参加者にはファンだったBASICKさんや僕と同世代のアーティストも多く、彼らからインスピレーションを受けた」と語ったが、この日のライブで一番盛り上がったのも同番組の決勝戦で同世代、そして同じアイドルであるWINNERのソン・ミンホとコラボした『Okey Dokey』。パーカーを脱いで、オーディエンスからレスポンスを引き出すZICOは指揮者のようだった。

プロデューサーとしての音楽制作についても「楽しい事ばかりじゃないですよ。制作中には苦労も多いけど、完成したときの達成感があるから、この仕事を続けられるんだと思います。やりがいを感じています」と言及。

ソロとBlock Bに関しては、「ソロよりもBlock Bの曲の方が大変です。ソロは自分のパートだけを考えればいいけど、Block Bは7人のことを考えるので、7曲分作るのと同じ感覚。特に『Very Good』は苦労したな……。Block Bとしてやれることは何なのか、7人が活かせるものが何なにかを考えながら作ります。パクキョンが「アーイ」を入れようっていうのを避けるのも大変で(笑)」と笑いを交えて語ってくれた。

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