トレンドマイクロ、ランサムウェア対策を強化したウイルスバスタークラウド新製品を発表

2016.8.31 12:25配信
「ウイルスバスター」シリーズ最新版を説明する大三川 彰彦 取締役副社長

トレンドマイクロは8月31日、マルチデバイス対応の総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」シリーズの最新版を9月1日に発売すると発表した。

スマートフォンを標的とした脅威に対する新機能を搭載

発表会で登壇した大三川 彰彦取締役副社長は、「スマートフォンの普及率は、2010年の9.7%から2014年には64.2%に達し、コンシューマユーザーのインターネット普及率は90%を超えた。利用時間帯も平日・昼夜問わず幅広く、LINEを中心にSNSが普及している」と前置きした上で、インターネット上の脅威の現状について、「ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)が2015年上半期に比べ、2016年上半期は同期比7.2倍まで増加し、LINEゲームや『ポケモンGO』の偽アプリもリリースと同時に増加し、明らかにスマートフォンを標的とした脅威が広がっている」と語った。

最新版では、Windows向けに、未知のプログラムに対して監視を続けると同時に重要なファイルに暗号化、自動バックアップを取り、未知のプログラムがランサムウェアと判断された場合にブロックすると同時に暗号化したファイルを復元する「不正暗号化監視+自動バックアップ機能」や指定したフォルダに正規プログラム以外のアクセスを防ぐ「フォルダシールド機能」を搭載する。

デモンストレーションを行った木野 剛志プロダクトマーケティングマネージャーは、最新版の強化点について、こうしたランサムウェアに対する新機能などを挙げ、「パフォーマンスも他社製品や従来製品に比べ向上している」と説明した。

ラインアップは、最大3台までの端末を保護できるマルチデバイス対応の「ウイルスバスター クラウド」、24時間365日対応のサポートが付属する「ウイルスバスター クラウド+デジタルサポート プレミアム」、スマートフォン/タブレット端末向けセキュリティアプリ「ウイルスバスター モバイル」の3種類。

ダウンロード版の税込み価格は、「ウイルスバスター クラウド 1年版」が5380円、「ウイルスバスター クラウド+デジタルサポート プレミアム 1年版」が7980円、「ウイルスバスター モバイル 1年版」が3065円。

「ウイルスバスター クラウド/クラウド+デジタルサポート プレミアム」は2年版、3年版、「ウイルスバスター モバイル」は2年版、「おまかせ!スマホお探しサポート」付きの1年版・2年版も用意する。パッケージ版、POSA版の価格はオープン。

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