喉頭がんを経験後、初のCM出演となったつんく♂

 嵐の櫻井翔が広告キャラクターを務めるアフラックのCM「新 生きるためのがん保険Days」シリーズの新CM「がん保険を、話そう。つんく♂さん『声』」篇が9月1日から、全国でオンエアされている。

 このCMは、「がん保険を話そう。」というコンセプトのもと、櫻井が、がんを経験された人のリアルな声を聞き、がん保険について語り合うシリーズで、今回のCMでは2014年に喉頭がんを公表し、のちに声帯摘出手術を経験したつんく♂が登場。アーティスト、そしてプロデューサーとして、一番大切な声を捨てて生きることを選んだつんく♂の体験談をもとに、ドキュメンタリー手法で描いたものとなっている。

 CMの舞台は、さまざまな楽器が置かれたつんく♂の仕事部屋。櫻井とつんく♂のコミュニケーションツールとしてノートパソコンとタブレットが使用され、がんが見つかった当時の心境などを、パソコンとタブレットを介して伝えていくというストーリー。

 喉頭がんを経験後、今回が初のCM出演となったつんく♂。櫻井とは、以前、櫻井が司会を務めた音楽番組に出演して以来、数年ぶりの再会とのこと。撮影の合間には、常につんく♂に話しかけていた櫻井。

 そんな櫻井の印象をつんく♂は「常に自然体ですごいなと思いました。きっと普段もあのように好青年なんでしょうね」と語り、さらに「彼が共演者だったのもCM出演を決めた理由の一つです」とCM出演の理由の一つに櫻井という存在があったことを明かした。

 また、このCMの60秒版が公式ホームページで公開されている。