猫アレルギーになったことがあると告白した猫ひろし

 ネコの視点で広島を体験できるストリートビューサービス「広島キャットストリートビュー竹原編」の記者発表会が9月1日、東京都内で行われ、タレントでマラソン選手の猫ひろしが登場した。

 広島の知られざる魅力を発信するため、昨年9月に「広島キャットストリートビュー尾道編」が公開され、132万PVを記録する人気に。これを受けて、第2弾として、広島の小京都・竹原を舞台にしたストリートビューサービスが1日からスタートした。

 リオ五輪での男子マラソン出走後、初のイベント出演となる猫ひろしは、広島県路地裏観光副課長に任命され、「こういったものに任命していただくのは、とても責任を感じる。これからは、猫ひろしではなく、“猫ひろしま”として頑張っていきたい」と、まさかの改名宣言。しかし、「今日だけです」と、フォローも忘れなかった。

 イベントでは、実際に猫ひろし自身が「広島キャットストリートビュー竹原編」を体験。竹原の街で暮らす27匹のネコを観察することができるこのサービスに、「癒やされますね」と上機嫌。しかし、もう完治したと前置きしつつ、「ネコは好きだけど、前に一度猫アレルギーになったことがある」と打ち明け、詰めかけた記者を驚かす一幕も。竹原の街については、「情緒がありますね、住みたくなる。でも、石畳は足にきますからね」と、マラソン選手らしい表情を見せた。

 また、4年後の東京五輪について聞かれた猫ひろし、「(そのころは)43歳になる。ネコなら3回死んでいる歳ですよ。でも、チャンスがあれば」と意欲を見せ、「もし選手が無理でも、カンボジアの選手が東京に来たときにお手伝いできれば」と、引き続きマラソンに携わっていくことを明かした。

 なお、9月30日まで、ストリートビュー内の全てのネコを見つけると、抽選でオリジナルTシャツが当たる「竹原ネコさがしキャンペーン」も実施している。

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