“超高速”餅つきに挑戦した佐々木蔵之介

 映画『超高速!参勤交代リターンズ』“超高速”お月見餅つきイベントが6日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介、深田恭子ほかが出席した。

 2014年に公開された『超高速!参勤交代』の続編となる本作は、江戸時代に通常10日はかかる道のりを実質4日で参勤(行き)した磐城国の湯長谷藩の交代(帰り)を描く。

 昨年の今ごろは撮影中だったという2人は着物姿で登場。佐々木は「冒頭で姫(深田)と祝言を上げるシーンがあって『ああ、姫美しいな』と思いました。今日は着物姿で1年ぶりに、ますます輝きのある姫にお会いできてうれしい」とすっかりメロメロの様子。「最近は女性の好きな服装を聞かれたらだいたい着物と書いています。姫のおかげ」と明かし、深田を照れさせた。

 また、タイトルにちなみ“超高速”の餅つきで人気の奈良の団子店・中谷堂の職人が登場し、三つどもえでの餅つきパフォーマンスを披露した。佐々木自らも餅つきに挑戦し、たすきがけにげたを脱いだ気合十分のいでたちできねを振り上げ、滑らかな餅をつきあげた。

 「いつまでやるの」ときねを振り下ろしながら汗だくになった佐々木は、ストップがかかると「今日はいいビールが飲めそう」と息切れ。出来立ての餅を深田から“ファーストバイト”されると「今まで食べた中で一番おいしい。つきたてのお餅ってめちゃくちゃおいしいですね。しかも深田恭子さんが食べさせてくれるなんて」と二重の喜びで充足感にひたった。

 映画は9月10日からロードショー。