4Kホームシアタープロジェクター「ESシリーズ」の最上位機種「VPL-VW5000」

ソニーは、4K・HDRコンテンツ対応のホームシアタープロジェクター「VPL-VW535」を10月29日に発売する。カラーは、ブラック、プレミアムホワイトの2色。税別価格は100万円。

「VPL-VW535」は、独自開発のネイティブ4K液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD」を採用し、臨場感のある高精細4K映像の投写が可能なプロジェクター。輝度は1800ルーメンで、映像を解析してランプ光量を自動制御する「アドバンストアイリス3」の搭載や、光学ユニットの改良によって、ダイナミックコントラスト比350000:1の高コントラストを実現した。

4K 24pのほか、4K 60pのHDRコンテンツ表示に対応し、高輝度・高コントラストでの映像再現力で、豊かな階調表現と奥行き感を増したHDR映像を楽しめる。

また、新たにレーザー光源を採用し、家庭用プロジェクターとしては最高レベルの5000ルーメンの高輝度と高コントラストの両立を実現した4Kホームシアタープロジェクター「ESシリーズ」の最上位機種「VPL-VW5000」の受注を9月24日に開始する。税別価格は800万円。

「4K SXRD」を3枚搭載し、臨場感のある高精細な4K映像を投写できる。レーザー光源には、青色レーザーと蛍光体を組み合わせた新開発の「Z-Phosphor」を採用しており、大型スクリーンでも迫力ある映像を楽しめる。このほか、HDR映像表示に対応し、BT709を超えるUHDブルーレイ規格の色域であるITU-R BT.2020や、デジタルシネマ要求仕様の色域であるDCIといった広色域の色再現を実現する。

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