Amazonオリジナルの最新ドラマシリーズ「宇宙の仕事」完成披露試写会が8日、東京都内で行われ、主演を務めたムロツヨシと福田雄一監督が出席した。
この日からAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信されたこのシリーズは、福田監督が脚本、演出を手掛けた劇団ブラボーカンパニーによる2007年公演「宇宙の仕事」を原案に、地球侵略に来た異星人から地球を救うため地球防衛軍に突然任命された個性豊かな6人の男女が奮闘する宇宙エンターテインメント作品。
この日は30組60人分のチケットがすべて配付済みだったものの、早朝まで台風13号が発生していた平日の朝からという“悪条件”のためか会場が埋まらず、登壇した2人は第一声から「うわ、空席が多い!」と声をそろえ、ムロは「そうか、菅田がほしいか!」と共演の菅田将暉が登壇しないことを嘆いた。
福田監督も「こんなに(座席が)空いているのは初めて。平日の午前中にこれをやることが間違っているんだよ」と苦笑いしながら正論をつぶやき、ムロは「15年前の小劇場時代を思い出しました。なんならこの空席も撮ってもらってかまいません。現実を見てここから頑張ります!」と改めてふんどしを締め直した。
一方、作品の出来栄えには自信たっぷりで、ムロは「1話ごとにやって来る宇宙人が変わって『侵略させてください』『帰ってください』とやり取りする、世界に通用する構造でしょ」と笑わせた。福田監督から「アメリカの人がめちゃくちゃ笑っていたし、アメリカから仕事が来るんじゃない?」と振られたムロは「あっちから来たらしょうがないから日本のために渡るよ。俺は日本を幸せにしたい」と笑みを隠し切れない様子だった。
また、共演の賀来賢人については「いつの間に賀来賢人があんな料理の仕方を…。びっくり」と演技をそろって絶賛。さらにムロが「撮影が終わった後、結婚するというから驚いた。俺より先に行くなんて!」と賀来と榮倉奈々の結婚の話題を切り出すと、福田監督も「一緒にごはんを食べたから撮影中に聞いていました。そのときは付き合っている時だね」と明かした。
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