RDT272WX(BK)

三菱電機は、IPS方式の液晶パネル(解像度1920×1080)を搭載する27型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」の新製品として、「RDT272WX(BK)」を6月15日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。

三菱電機の27型ディスプレイとして、初めてIPS液晶パネルを採用。オーバードライブ回路の工夫によって、IPS方式としては国内最速の応答速度3.5ms(GtoG)を達成し、残像感の少ない鮮明な動画を表示する。また、映像処理による信号遅延時間をOSD(オンスクリーンディスプレイ)で確認できる「フレーム遅延時間表示」機能を備え、ゲームなどに最適なスルーモードでは、遅延時間0.1フレームを実現した。

また「高透過率IPS方式液晶パネル」によって、消費電力39Wを実現。従来機種から消費電力を約29%削減している。

このほか、スマートフォンの画面を大画面で表示する「スマホビュー」機能を搭載。「画面スタイル」で、PC画面とスマートフォンの画面を2画面表示する際、子画面中の左右の黒い余白を表示せず、子画面の枠いっぱいに余白なく表示できる。子画面のサイズを変えられるので、機種ごとに異なる画面の縦横比率にも対応する。

映像入力端子は、HDMI×2系統、DVI-D(HDCP対応)×1系統、ミニD-sub15ピン×1系統、D端子×1系統。3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵している。サイズは幅643×高さ444×奥行き230mmで、重さは約6.6kg。

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