リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス) (C)F.SANO リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス) (C)F.SANO

2019年『ラグビーW杯』決勝が行われる日産スタジアム。9月10日(土)、この日産スタジアムで『ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017』第3節・東芝×キヤノンがキックオフを迎える。

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7年ぶり6度目の優勝を目指す東芝はクボタ、NECを相手に開幕2連勝発進。前節・NEC戦ではFLリーチ マイケルが久々にゲームキャプテンを担った。冨岡鉄平ヘッドコーチは「ゲームをコントロールできる人材はシンプルにマイケル。いいリーダーシップを発揮してくれた」と評した。また、この試合でLO大野均が前人未到のTL150試合出場を達成。指揮官が「100キャップを超えると難しくなる。その中で一番乗りは素晴らしいこと」と称えれば、主将も「キンちゃんの本当に長いラグビー人生で、安定していたからこその150試合。すごい人間だと思う」と賞賛した。

最高位の昨季6位からのステップアップを見据えるキヤノンは開幕戦でコカ・コーラに勝利し、前節はヤマハ発動機に敗れ、1勝1敗で東芝と対峙する。敗れはしたが、ヤマハの強力スクラムと互角以上の攻防を見せた。試合後、庭井祐輔主将は「前半30分以降は完全にうちの形で組むことができた。スクラムは胸を張りたい」と自信を覗かせた。東芝戦でもセットピースから勝機を見出す。

キックオフ48時間前に発表された登録メンバーは以下の通り。
【東芝】1三上正貴、2森太志、浅原拓真、4梶川喬介、5小瀧尚弘、6リアム・メッサム、7リーチ マイケル、8徳永祥尭、9小川高廣、10田村熙、11松岡久善、12増田慶介、13リチャード・カフイ、14豊島翔平、15コンラッド・バンワイク、16知念雄、17村山廉、18深村亮太、19大野均、20マルジーン・イラウア、21大島脩平、22ニコラス・クラスカ、23コーリー・ジェーン

【キヤノン】1東恩納寛太、2庭井祐輔、3山路泰生、4アニセ サムエラ、5宇佐美和彦、6杉永亮太、7嶋田直人、8アダム・トムソン、9福居武、10ジャンクロード・ルース、11ハヴィリ リチャードアファ、12三友良平、13ティム・ベネット、14マイケル・ボンド、15森谷直貴、16金子大介、17菅原崇聖、18上田聖、19菊谷崇、20コーリー・トーマス、21高城良太、22野口裕也、23小野澤宏時

東芝×キヤノンのチケットは、最高値の中央席自由一般でも2500円というお手ごろ価格。自由席ならば小中高生が500円とお得。しかも、神奈川県内在住・在学の小中高生は無料という大盤振る舞いである。試合当日は元東芝の廣瀬俊朗、女子セブンズ代表の山口真理恵、鈴木彩香、川崎桜子レフリーのトークショーなど、イベントも充実。『W杯』に思いを馳せながら、日産スタジアムでラグビー観戦と洒落込もう。チケット発売中。