シフトを勝手に決められる

シフト制の仕事をしている女性の中からは「シフトを勝手に決められて困っている」といった声も上がっています。

本来であれば、社員の希望を聞いてからシフトを調整しなければなりません。しかし、自分勝手な社員によってスケジュールを確認されることなく、勝手にシフトを入れられてしまうこともあります。

そのうえ、勝手にシフトを入れておきながら「その日は予定があります」と申し出るとあからさまに不機嫌になる社員もいるでしょう。

先にスケジュールを確認してくれればいいのに!と、働く女性としてはイライラしてしまいますよね。

飲み会出席の強要

忘年会や新年会、花見、その他定期的な飲み会など、仕事以外の付き合いを強要されるといった問題に悩まされている女性は非常に多いです。

特に、お酒が苦手な女性にとって飲み会の場は抵抗を感じることがほとんど。できれば欠席したいというのが正直なところでしょう。しかし、パワハラや自分勝手な社員によっては、飲み会を断れないような雰囲気を出したり、いざ欠席を伝えると嫌味を言ってくることもあります。

また、女性の場合「飲み会の席では男性社員にお酒を注いで回れ」と言われるケースもあるようです。完全にパワハラですが、断りきれずに仕方なくお酒をついで回ることに…といった経験をしたことがある女性もいるのではないでしょうか。

あまりにも悪質な場合は、同僚や適切な機関に相談することをおすすめします。

残業は当たり前の感覚で仕事を回す

「残業する前提で仕事を回す」といった自分勝手な社員はいまだに多いです。

最近は「働き方改革」として、残業についての見直しが推奨されている中、定時ギリギリで仕事を任されるといった経験をしたことがある女性は少なくありません。

そのうえ、残業は当たり前の感覚で過ごしている社員は「残業していることが偉い」「残業しない人間は働く気がない」など、今の時代にそぐわない考えを持っていることがほとんど。

企業の規模を問わず、残業について悩まされる社員は多く、今後も残業の見直しは期待できないかもしれません。

今回は、働く女性のパワハラ、自分勝手な社員のエピソードについてご紹介しました。

どれも悪質であり、業務に支障をきたすものばかりです。そのうえ、ストレスもたまり、仕事のパフォーマンスが低下してしまうかもしれません。

働くうえで迷惑な社員に困っている場合は、信頼できる同僚に相談したり、労働局などに相談することが大切です。

直接その場で面と向かって対抗すると、別の問題に陥ってしまうことも考えられますので、一人で抱え込まず、周囲を巻き込んで解決することをおすすめします。