『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』 (C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

実在する米国の極秘組織“デルタフォース”をモデルとしたドラマ『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』のDVDが8月3日(金)にリリースされることが決まり、本作の日本語版で声優を務める福田信昭のコメントが到着した。

その他の写真

アメリカの特殊部隊“デルタフォース”の創設メンバーでもある、エリック・L・ヘイニーが製作・監修を手がける本作は、極秘ミッションを遂行する特殊部隊の活動と、その家族の人間模様を描いたミリタリー・アクション・ドラマ。福田はドラマ『24-TWENTYFOUR-』シリーズでデニス・ヘイスバート演じるパーマー大統領の声を演じているが、本作で彼が声を演じるのも同じくデニス・ヘイスバート演じるジョナス・ブレイン隊長だ。

福田は、「へイスバートが危険をかえりみず最前線でバリバリ戦う軍人を演じていたので、吃驚しましたね。『24…』で耐えるパーマー大統領が戦う正義の味方ジャック・バウアーに触発されたと感じました」と話すも、「目的を同じくする仲間や、愛する家族を大切にしているのは共通項だけど、公人である大統領と秘密裡に戦う軍人と、全く正反対に位置しているから、立場からくる価値観の違いを表現するのは難しかった」と振り返る。もちろん、数々の役をこなしてきた福田はブレイン隊長を見事に演じており「危険を伴うスリル満点のミッションを克服しようとがんばる最前線と、後方支援の家族の生き様や部下の家族の人間関係がシンクロしてストーリーが進む。“1+1”が3にも4にも5にもなって楽しめます。自分が共感出来る登場人物が必ずいるから、その人物の目線で楽しむのも一興です」と熱く作品をPRした。

ミリタリーもののドラマが数多くある中で、家族の生き様など人間ドラマもしっかりと描かれている本作を観て、共感できる登場人物を探してみるのはいかがだろうか。

『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』

※シーズン2は、9月5日(水)より、DVDレンタル開始&コレクターズBOX発売