神秘的で美しい。
食べ物を表す表現ではないような気がしますが……でも、そんな表現がふさわしい食べ物ってあるんですね。

「青い森の天然青色りんごジャム」は、まるで目の前に美しい海があるのではないかと思ってしまうほど、綺麗な青色が特徴のジャムです。

昔から、青い食べ物は食欲を減退させる色と言われており、積極的にお料理には使われてきませんでした。

少し前には、「スライム肉まん」や「スライムカレー」などで「青い食べ物」が話題にもなりましたが、どちらもとありえない「色」にも注目が集まりました。

そして、今度は美しい「青い食べ物」が話題になっています。

青森市内に事業所を置く「企業組合JT&Associates」さんが開発したのが、青い紅茶、青いジャム、青いクッキーの「青森の青い食品シリーズ」。


驚きなのは、美しく透き通る青は、一切の着色料は使用していないのだそう。

きれいな青色は天然由来。その正体は、別名バタフライピーと呼ばれる天然マメ科の植物「アンチャン」というタイ原産のハーブです。

もともとアンチャンを広めることで 「タイの貧困を助けたい」との思いからこの青いジャムの開発が始まったのだとか。


色こそ青いもののりんごジャムですので、パンに塗ってもよし、ヨーグルトのトッピング、パンやお菓子作りなどに使っても面白いかもしれません。

ヴィレッジヴァンガードオンライン限定で予約販売がスタートしており、「青い森の天然青色りんごジャム(大)」は1,296 円(税込)、「青い森の天然青色りんごジャム(小)」は、864 円(税込)です。

2016年10月下旬〜11月上旬発送予定です。現在予約購入を受付中。

「青の世界」を堪能してみてはいかがでしょうか。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。