『スノーデン』 (C)2016 SACHA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

米国による膨大な個人情報監視の事実を暴いたエドワード・スノーデンの半生を描くオリバー・ストーン監督の新作『スノーデン』(原題:SNOWDEN)が、来年1月27日(金)から全国公開されることが決定した。

その他の情報

本作は、国を愛するひとりの若者が、なぜ素性を明かし、輝かしいキャリアや恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで重大な告発を決意したのか? その過程を映し出して行く衝撃作。CIA(中央情報局)職員で、NSA(米国国家安全保障局)の職員でもあったスノーデンの告発の一部始終を記録したドキュメンタリー映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』から9年前にさかのぼり、平凡な若者だったスノーデンが、恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程や、長年にわたってパートナーとして寄り添うリンゼイ・ミルズとの出会いを描く。

スノーデンを演じるのはジョセフ・ゴードン=レヴィット。恋人リンゼイ役は、『ダイバージェント』『きっと、星のせいじゃない』のシャイリーン・ウッドリー。そのほかメリッサ・レオ、ザッカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、リス・エヴァンスが脇を固め、ニコラス・ケイジがCIAの指導教官役で登場する。

『プラトーン』『7月4日に生まれて』など、国家の責任やあり方を問う作品を数多く手がけてきたストーン監督が、世界を震撼させた内部告発劇“スノーデン事件”を通して今、伝えたいことは何か? 70歳の巨匠が、世界を変えた29歳の若者の真実に迫る『スノーデン』は来年1月27日(金)に日本公開される。

『スノーデン』
1月27日(金)TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー