グループから個人へ

海水浴、バーベキュー、音楽フェス……夏のイベントは、友人と一緒に参加して盛り上がる、”グループ活動”が多いですよね。

グループ活動は気軽で楽しい。でも、大勢でいるときには、その人の本当の姿が見えにくい。“素の彼”を見れるのは、やっぱり二人で会ったとき。

例えば、友達数人の中にいると、口数が少なく、面白みのなさそうな男性でも、一対一で会ってみると、実は話題が豊富で、話すと面白い男性だったというパターンも。

ですから「新しい出会いはあったけど、ストライクゾーンど真ん中ではない」と感じていても、二人きりで会ってみれば、実はタイプだったということだってあり得ます。

夏の間はグループ活動で盛り上がったという人は、次は個人活動に移りましょう!

連絡が途絶えたら

大人の男女は、高校生のように、一日中、LINEやメールのやりとりをするわけにもいきません。ですから、次に会う約束をしたいけど、連絡するきっかけを失っているというのは、よくあること。

もしも、連絡が途絶えてしまったら、相手の興味を引き出す話題を提供して、もういちど、繋がり直しましょう。

食いしん坊な男性には「美味しいお店を見つけた」という話題を投げ「よかったら一緒に行きませんか?」と誘ってみる。

また、これからの時期は“秋のおいしいもの”が実家から届く場合も。実家から、米、梨、栗など食べ物が届いたら、すかさず「実家から大量に梨が届いたから、お裾分けを!」などと連絡しましょう。

お裾分け作戦のいいところは、賞味期限があるということ。つまり、すぐに会える!

でも、中には「実家から美味しいものが届くこともないし、美味しいレストランなんて知らない。誘うネタがひとつもない……」という人もいますよね。大丈夫です。話題がなければ、作ればいいんです! 例えば

「おいしいお酒をゲットしたので、友達を集めてホームパーティーをしようと思うんです。一緒にどうですか?」

おいしいお酒、自分で買ってきてもいいじゃないですか。直球勝負が苦手という人は、気軽な友人同士の集まりを演出してみてはいかがでしょうか。

会う機会は作りつつ「あなたに会いたい!」というストレートな気持を、酒と友達でカモフラージュです。

もしかすると、彼の方もきっかけを失っていて「連絡、来ないかなぁ」と、あなたからの連絡を待っているかもしれませんよ!

 いかがでしたか? 夏の出会い、秋のあいだに、本物の恋に育てましょう!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。