「マンスプレイニング」という言葉を知っていますか? 「男性が女性を見下す、または偉そうに何かを解説する」様を表している言葉です。

身近に潜む「マンスプレイニングする」男性の特徴を、実録形式で紹介します。

ちょっとでもこんな傾向が見え隠れしたら、さりげなくフェードアウトするのが吉かも。

こんなことをされたら「マンスプレイニング」!?

1: 服装やメイクなど、外見に細かい注文をつける

「カジュアルな服装が好きな私に、かわいらしいワンピースや、ピンク色の口紅などをしつこく勧めてくる男性。

一緒に買い物に行った時も、私の欲しい服は否定して、俺の選んだ服の方が絶対に似合っている、俺の言うことを聞いておけばいい、と言われました」(30歳/事務)

自分好みに染めたい、というような男性はたびたびいますが、いきすぎると「マンスプレイニング」になりますね。

服装やメイクなど、外見を自分好みにさせようとする行動は、女性の意見は無視して思い通りにしたい、という意思を感じます。

2: 「お前はダメだから、俺がいないといけない」と決めつける

「エリートの元彼は、事あるごとに、『お前は俺がいないとダメだ』と決めつけるように言ってきました。

付き合いはじめの頃はそんな一言も嬉しく思ってしまっていましたが、付き合いが長くなるとだんだん鬱陶しく感じてしまって……。

たしかに私は少し頼りないかもしれませんが、私が間違っていない時もその言葉でねじ伏せてきたんです。モラハラっぽく感じてしまい、お別れしました」(27歳/広報)

自分がいつだって正しい、自分がいないとダメだ、と決めつけることは立派な「マンスプレイニング」です。

相手の気持ちを考えることができないため、こう言われた女性がどう思うか、ということまで考えないのでしょう。