大河正明チェアマンを囲む、アルバルク東京、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチ、選手 大河正明チェアマンを囲む、アルバルク東京、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチ、選手

バスケットボールの新たな歴史が刻まれる。9月21日、『B.LEAGUE』開幕戦を翌日に控え、アルバルク東京と琉球ゴールデンキングスが前日会見に臨んだ。両チームのヘッドコーチ、代表選手は以下のように意気込みを語った。

『B.LEAGUE』開幕戦・A東京×琉球 チケット情報

「いい準備ができた。早いバスケをしたい」(A東京・伊藤拓摩HC)
「ワクワクしているし、緊張もしている。明日は強いアルバルク東京を見せたい」(田中大貴)
「これまでの開幕前と変わらない気持ちだったが、LEDコートを見て、会見にもたくさんのマスコミが駆けつけ、緊張してきた。明日はアルバルク東京らしい存在感を見せたい」(竹内譲次)
「エキサイティングな気持ちでワクワクしている。自分の長所をコートで発揮して、いいゲームをしたい」(ディアンテ・ギャレット)

「ずっと前からこの日のために準備をしてきた。東京はチームで戦ういいチームだが、我々も負けないようにチームで対抗したい」(琉球・伊佐勉HC)
「今日沖縄から来たが、道行く人や機内でがんばってと声をかけられ、盛り上がりを実感している。明日に向け、いい準備をしたい」(岸本隆一)
「昨季からbjの時から、この日のために準備してきた。明日はすべてを出し切りたい」(金城茂之)
「明日は日本のスポーツ界にとって大きな日。その舞台に自分が立てる喜びを感じている」(アンソニー・マクヘンリー)

開幕戦は勝利以外にも、必要なことがあると両指揮官は語る。

「一番は責任感と使命感。2チームに選ばれた責任と使命がある。勝つことは大事だが、それ以上にテレビや会場で見てくれた人たちに『バスケって楽しいんだな』と思ってもらえるような試合をしたい。質の高いバスケを見せたい」(伊藤HC)
「やるべきことの遂行レベルをハイレベルにする。40分間やるべきことをやる。一生懸命プレーする姿を子どもたちに伝えていきたい」(伊佐HC)

最強のエリート集団・A東京×最強の雑草集団・琉球とメディアが開幕戦を煽っていることについて質問が飛ぶと、「私は何とも思っていない」(伊佐HC)、「バスケをするのにはどっちでもいい」(金城)と琉球勢は無関心を装ったが、A東京勢はしっかりと乗っかった。伊藤HCが「両チームともエリートと言われるよりいいチームと言われた方が適切。でも、盛り上がるなら、エリート集団で」と言えば、田中は「エリート集団と言われているので、雑草集団に負けるわけにはいかない」とキッパリ。

『B.LEAGUE』開幕戦・A東京×琉球は9月22日(木・祝)・23日(金)・国立代々木競技場 第一体育館にてティップオフ。22日(木・祝)のチケットは予定枚数終了、フジテレビ系列、NHK BS1にて生中継。23日(金)のチケットは残りわずか。歴史的瞬間を見逃すな!