今年6月に小学校の同級生との婚約を発表したプロフィギュアスケーターの鈴木明子が23日、都内の日本橋三越本店でトークショーを行った。
この日のトークショーは、鈴木を取材した『家庭画報』の秋山和輝編集長との対談形式で実施。左手薬指に婚約指輪を光らせた鈴木は、トーク終盤に秋山編集長から「婚約おめでとうございます」と祝福の言葉をかけられると「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。
お相手については「小学校の同級生です。記事に出ている通りで、ずっと会っていたわけではなく18年ぶりの再会だったんです」とあらためて説明。再会した当時については「全然どういう人だったのかも覚えていなくって」と小学生時代の記憶もあいまいだったようだが、そこから愛を育み今年3月にプロポーズを受諾。「こういうことってあるんだなと。人生って分からないなと思っています。タイミングだったんだと思います」とはにかんだ。
これまでも氷上で艶やかなドレス姿を披露してきた鈴木。結婚式のドレスにも強いこだわりがあるのかと思いきや、「ずっとこういう衣装を着てきたからかもしれませんがあまり憧れがないんですよ」とポツリ。「よく白い衣装を着てメークをして写真を撮っていただいたりもしてきたので」と“ドレス慣れ”を明かしつつ、理想のイメージを尋ねられると「これから考えます!」と恥ずかしそうに話を切り上げた。
その後の囲み取材であらためてお相手について尋ねられた鈴木は、戸惑いながらも「見た目も中身もすごく優しくて、安心できる人です」とニッコリ。「私の母がやっているお店(料理屋)に2年前ぐらいから来ていたみたいで話は聞いていたのですが、一度も会うことはなく…。私が偶然仕事帰りに食事に寄った時にちょうど彼が来ていたんです。顔を見たら“あっ”て思い出しました」と面影が残っていたことを明かした。
現在は、アイスショーや解説者としての仕事などもあり多忙な毎日。入籍時期については「まだ全然未定です。ゆっくり相談しながら…という感じです」と話すにとどめたが、先日結婚会見を行った卓球女子の福原愛選手の話題には「私自身、愛ちゃんが小さいときから頑張っているところをテレビで見てきたので、幸せそうな姿を見られてとてもうれしいです」と笑顔を弾けさせていた。
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