『あし』だらけの展覧会の魅力

主宰のくれいんえいとさんによると、前回の「双丘展」に続いて参加した方、Twitterでの告知を見て参加を決めた方、デザインフェスタなどで直接声をかけた方など、参加の経緯はさまざま。

実は、もともと足をテーマにした企画展をしたかったそう。

しかし、出展作家やお客さんがどれだけ集まるか予測がつかなかったため、まずは「双丘展」を開催して様子を見たという訳だ。

その結果は大盛況、次回の「双丘展」は来年3月に開催されることが決定している。

ちなみに正式な読み方は「腿脚足(たいきゃくそく)展」、略して「あし展」とのこと。それぞれの感じの意味を簡単に調べてみた。

腿=ひざより上、腰から下
脚=足全体、いきものや物体の身体を支えるもの
足=ヒトの体の部分において、くるぶしより先

かなりおおざっぱな説明になるが、漢字によって意味合いが少しずつ違ってくるらしい。

また、ひとくちに『あし』と言っても、ふともも、ひざ、ひかがみ、くるぶし、足首、かかと、つま先などなど、足はパーツが多いゆえに、各部分を愛するフェチも多いいのかもしれない。

まさに多様な作品が集まり、それぞれにテーマが異なる今回の展覧会を表しているようである。

取材/篠崎夏美

 

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