ミッキー・カーチス ミッキー・カーチス

戦後70周年の今年、日本の歌謡文化をつくり上げた名曲を振り返るコンサート“戦後、歌謡曲はジャズだった”が10月7日(金)に東京・Bunkamura オーチャードホールで行われる。このコンサートにミッキー・カーチスの追加出演が決定した。

“戦後、歌謡曲はジャズだった”チケット情報

戦後の大変な状況下でも、人々の心に明るい灯を照らしてきた数多くの歌。それらは、ブルースのみならず、つねに外国のポピュラー音楽のフィーリングを用いて、それぞれのジャンルで和製ポップスとして開花した。特に、ブギウギのリズムを日本の流行歌に取り入れ開花させた「東京ブギウギ」など、占領軍の進駐によって、日本人によるジャズ演奏が復活し、現在の歌謡曲と言われるものはジャズに多くの影響をうけたといわれている。

この歌い継ぐべき名曲たちを、当時キャンプや将校クラブで歌っていた歌手たち、そしてそれらの曲を敬愛する若手ミュージシャンが集まり一夜の夢のコンサートが開かれる。そしてこのコンサートに、まさに戦後アメリカ軍のキャンプを巡り、歌を披露していたミッキー・カーチスの出演も決定した。出演はほかに、ペギー葉山、服部克久、雪村いづみ、前田憲男、渡辺真知子 、佐々木秀実、サーカス、森サカエ、秋元順子、佐藤竹善、マリア・エヴァ、ナオミ・グレース、MERI、おぬきのりこ、スインギー奥田、奥田宗宏とザ・ブルースカイオーケストラ。

次世代も楽しむことができるように新しい解釈とともに披露される名曲たちは、初めて聞くリスナーも当時の高い音楽性に驚きと感動を持って迎え入れられることだろう。

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