小学生の子どもを持つママのお悩みナンバーワンは

小学生の親のお悩みとトップは…。“いくら「勉強しろ!」と口を酸っぱくして怒っても子供が勉強しないこと”なんです。これで悩んでいるママは結構います。

でも、「知らないことを知りたい」と思う動機がなければ、周りがどんなに叫んでも、お尻を叩いても、残念なことに勉強なんてしないんです。

部屋にこもって「勉強しているわ」と親が思っても、本人にやる気がなければ漫画を読んだりゲームに興じたりしています。

学校で椅子に座っていても、頭の中は「今日の夕飯は何だろう。家に帰ったらあのゲームをやろう」、「登校時に道路にあった犬の糞は帰りはいったいどうなっているんだろう?」と忙しく回転し、全く別のことを考えているかもしれません。

「勉強しなさい」と叱って勉強するようになれば誰も苦労はしません。でも、本格的な勉強が始まる数年前の2~3歳の質問魔のピークのとき、これをうまく引き出せていたらこんな風にはならなかったかもしれませんね。

「ディズニーランドはどこにあるの?」と聞かれたら

子どもに絵本の読み聞かせをしていると色々なことを聞いきます。

例えば“狼と七匹の子ヤギ”を読み聞かせていると「どうして、子ヤギは時計の中に隠れたの?」と聞いてきます。

でも、そんなとき「そんなことわからない」とか無視しないで、「どうしてかしらね?」と子どもに考えさせ「きっと時計の下の扉を閉めると姿が見えなくなるからね。まさか、狼はそこにヤギがいるなんて思わなかったんでしょうね」と答えたり…。

「ママ、ディズニーランドはどこあるの?」と聞いて来たとき「千葉県よ!」「舞浜よ!」「浦安よ!」とポーンと回答してしまうのではなく、「どこにあるのかしら、地図で調べてみよう」と対応したりすれば、地図に見方も学習できますし、色んな地形を見て興味関心の芽はドンドン、伸びていきます。

何事も子どもが興味、関心を持ったときのタイミングを逃さないことがポイントですね!

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