早いもので、年末年始が見えてきました。来年はどんな年にしたいですか?

開運の年にできるかどうかは、年末年始をどう過ごすか?にかかっています。

2020年をより良い一年にするために、今のうちから新年の開運ポイントを押さえておきましょう。

鑑定一年待ちの人気風水占い師で、書籍も多数出版されている富士川碧砂先生に、年末年始にママにオススメしたい開運行動について伺ったのでご紹介します。

2020年は『目標』を明確に

12月24日に、拡大・幸運の星と呼ばれる木星が山羊座に入りました。2020年末まで、山羊座にいる木星が、年末年始にやっておいたらよいことを教えてくれます。

今まで射手座に入っていた木星は、あなたにこんな言葉を囁いていたと思います。

「興味があることは、なんでもやってみたら?」

「迷うより挑戦してみて」

年末、その言葉は、このように変わります。

「いろいろ試した中で、本格的に取り組むことを決めて」

「無駄はなくして」

つまり、選択すること、決めることが大切。2020年は、これを実現する、これを身につけるという明確な目標を作りましょう。

山羊座は、安定や確固とした基盤を象徴していますので、その目標に向かってコツコツと努力することを意識してくださいね。

年末年始は『日本の伝統』にのっとった過ごし方が吉

また、山羊座は伝統を重んじる星座です。なので、特にこの年末年始は、日本の伝統にのっとった過ごし方をしてみるといいですよ。

年末年始の日本の伝統的な行事とは、どんなものがあるでしょうか?

日本では、年神さまをお迎えするにあたり、12月13日からその準備をします。これを『事始め』と言います。

まずは大掃除。そして、正月飾りです。

今年は、『南南西』が恵方となります。大掃除では、この方角を特にきれいにすると良いでしょう。また、山羊座の象徴となる『床』をきれいにするのも幸運を呼び寄せます。拭き掃除など、しっかりしてくださいね。

大掃除が終わったら、門松やしめ飾りなどの正月の飾りをします。28日までに終わらせることが良いとされています。

年神さまが目印とすると言われる門松。年神さまが訪れる神聖な場所を示すためのしめ飾り。

これらを飾ることは大切な日本の行事です。それぞれの住宅事情に合わせた形でぜひやってみてください。

現代のアイテムにおいても、気持ちを新たにするために、新しい手帳を用意したり、スマホの中の古い情報や不要な情報を削除して、新しいスケジュールを書き込んだり…なども、やっていただきたいことのひとつです。

そして、大晦日。年越し蕎麦を食べ、新年の訪れを祝います。大晦日は、遅くまで起きていることが良いとされています。心静かに新しい年神さまをお迎えしましょう。

元旦には初詣に行き、おせちを食べて新しい年を祝うなど、昔ながらの日本の伝統を味わってください。