「Smart B-Trainer」専用アプリ

ソニーは、スマートスポーツギア「Smart B-Trainer」の「SSE-BTR1」に、新色として、マットなメタリック仕様のゴールド、ブラウン、シルバーと、アクティブなイメージのイエローの4色を追加し、11月12日に発売する。

従来のブラックに加えて、新色4色を追加し、カラーバリエーションを全5色に増やす。ランニングやジョギング、ウォーキングなどのトレーニングやアクティビティのサポートを主な目的としたスポーツデバイスだが、トレーニング時以外でも、Bluetoothヘッドホンとして使える。価格はオープンで、ソニーストアでの税別価格は2万2800円。

フィットネスメニューを2017年2月に追加、アプリもリニューアル

スマートスポーツギア「Smart B-Trainer」には、2017年2月に、従来のランニングメニューに加え、新たに筋力トレーニングやストレッチなどフィットネスメニューを追加する。それに先立ち、11月上旬に専用アプリのデザインをリニューアルし、走行距離や減量などの目標数値を設定できる機能や、トレーニング中に音声でユーザーのモチベーションを喚起する機能を追加する。

新たに追加するフィットネスメニューは、トレーナーの清水忍氏が監修を担当し、「痩せたい」「より健康になりたい」といったオプションから、トレーニングの目的を設定すると、おすすめのトレーニングメニューが提案される。

フィットネストレーニング時は、アプリ内で筋トレやストレッチの正しい姿勢を動画や静止画で確認可能なほか、脂肪燃焼効率をもっとも高められる心拍数「脂肪燃焼ゾーン」に応じて適切な音声と音楽の自動選曲でコーチングする機能も利用できる。

新しいメニューや機能は、アプリやファームウェアのアップデートを行うことで既存ユーザーも利用可能だ。さらに、専用アプリは、2017年4月をめどに、トレーニング時のログをもとに結果を評価し、次回のトレーニングへのアドバイスを行う機能を追加し、目標達成をサポートしていく。